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ヘルプマーク・ヘルプカード

3 すべての人に健康と福祉を10 人や国の不平等をなくそう
ページID:0002202 更新日:2024年4月24日更新 印刷ページ表示

ヘルプマークとは

 ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマークです。
 また、発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚の病気、呼吸器の病気などさまざまな事情によってマスクの着用が困難な方や、アルコールによる手指消毒ができない方もいらっしゃいます。このような方への心ない批判をなくすためには、外見からわかりづらい障害などにより配慮を必要とすることを知らせるためにヘルプマークを活用することが有効であると考えられます。

ヘルプマーク

 埼玉県によるヘルプマークのチラシ[PDFファイル/577KB]

ヘルプマークを身につけた方がいたら

  • 電車・バスの中で、席をお譲りください。
    外見では健康のように見えても、疲れやすかったり、立位の姿勢を保つことが困難な方がいます。
  • 駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
    交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの日常生活動作が困難な方がいます。
  • 災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
    視覚や聴覚に障害があり、状況把握が難しい方や、手足や内部機能に障害があり、自力での迅速な避難が困難な方など様々な方がいます。

 上記以外の状況でも、ヘルプマークを身につけている方が困っているようであれば、「何か困っていることはありますか?」などと積極的に声をかけるように心がけてください。少しの気遣いが、援助や配慮を必要としている方の安心につながります。

ヘルプカードとは

 ヘルプカードとは、日常生活で困ったときや、緊急時、災害時などに必要な支援や配慮を求めやすくするためにあらかじめ自分の情報や支援内容などを記載するカードです。パニックになってしまったときや、急な発作が起きた時等でも、その時に連絡をしてほしい連絡先をヘルプカードに書いておくことで、いざという時に備えることができます。

 財布や障害者手帳にも入る名刺サイズに折りたたむことができるので、ご利用される方は使いやすく、取り出しやすい場所に携帯し、活用してください。
 また、ヘルプカードは援助を必要とすることを周囲に知らせるため、自分の情報を相手に伝えることができるカードです。紛失をしないように十分注意をして管理するよう、お願いします。

ヘルプカード表紙

ヘルプマーク・ヘルプカードの配布

 ヘルプマーク・ヘルプカードは障害者福祉課で配布しています。配布を希望される方は障害者福祉課へご来所ください。
 なお、配布対象は、以下のいずれかの項目に該当する方です。

  • 義足や人工関節を使用している方
  • 内部障害や難病の方
  • 妊娠初期の方
  • その他、援助や配慮を必要としている方

(注意)ヘルプマーク、ヘルプカードは原則として一人につき、各一つの配布とさせていただきます。
(注意)窓口にてヘルプマーク、ヘルプカードいずれも配布を希望される方は、その旨を障害者福祉課職員へ伝えてください。

 ヘルプカードについては下記リンク先より印刷して使用することもできますので、ご活用ください。

 ヘルプカード様式(印刷用)[PDFファイル/262KB]

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