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薬について、ご存じですか?

3 すべての人に健康と福祉を10 人や国の不平等をなくそう11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0037497 更新日:2024年8月14日更新 印刷ページ表示

かかりつけ薬局について

 かかりつけ薬局とは、身近で相談できる「いつもの薬局」を一つ持つことです。複数の医療機関にかかっているときでも、一つの薬局に決めていれば、薬の重複や飲み合わせなどをチェックしてもらえ、安全に治療を進められるようにアドバイスしてもらえます。

お薬手帳を持ちましょう

 お薬手帳は服薬歴などの情報源となり、薬の重複や飲み合わせのチェックに役立ちます。一冊にまとめて常に持ち歩くようにしましょう。
 お薬手帳のメリット
 ・薬の副作用や飲み合わせのリスクを減らすことができます。
 ・アレルギー、過去の病気などの情報を伝えられます。
 ・災害時や旅行時の急な病気でも、いつもの薬がわかります。

ジェネリック医薬品について

 ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同等の効果がありながら、価格が安く設定された医療用医薬品です。積極的に活用しましょう。
 ・安全性は?   国の品質基準をクリアしているので安心です。
 ・ほかに特徴は? 大きさ・形・味など飲みやすく改良された薬もあります。
 ・利用するには? まずは医療機関で利用希望の意思表示をしましょう。

ポリファーマシー(多剤服用)について

 何種類もの薬を同時に服用し、副作用などの有害事象をおこすことを「ポリファーマシー」と呼び、問題になっています。飲み忘れにより残薬が増える原因にもなるので、不安や問題があればかかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

セルフメディケーションについて

 セルフメディケーションとは、定期的に健診を受け、軽度な不調であればOTC医薬品(市販薬)を使って自分で対処するなど、健康の維持・管理に自ら積極的に取り組むことです。健康意識の高まりは医療費の節約につながります。

リフィル処方せんについて

リフィル処方せんとは?

リフィル処方せんとは、症状が安定しているなど医師が認めた場合、同じ処方せんで最大3回まで繰り返し使用できる処方せんのことです。リフィル処方せんの利用により医療機関を受診する回数が減り、通院にかかる時間や金銭的な負担を軽減できるメリットがあります。
リフィル処方せんをご希望の場合は、かかりつけ医に相談してみましょう。

リフィル処方せんの使い方

・リフィル処方せんを医師が認めた場合、処方せんの「リフィル可」の欄にチェックが入ります。また、その処方せんに、使用できる回数(2回か3回)が記載されます。
・リフィル処方せんにより初めて薬を受け取ることができる期間は、処方された日を含め4日間です。2回目以降は、リフィル処方せんに記載された次の調剤予定日の前後7日以内に、薬局で調剤してもらいます。

リフィル処方せんの注意点

・投薬に制限のある医薬品や湿布薬は、リフィル処方せんの対象となりません。
・処方せんの「リフィル可」の欄にチェックがない処方せんは、リフィル処方せんとして使用できません。
・調剤の期間が定められており、その期間外では薬を受け取ることができません。
・リフィル処方せんは返却されるので、総使用回数の調剤が終わるまで、大切に保管しましょう。
・リフィル処方せんを受け取っていても、気になる症状や体調の変化を感じた時は受診しましょう。