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路面下空洞調査について
経緯
令和7年1月、埼玉県八潮市の道路において、下水道管の破損に起因する道路陥没が起き、第三者被害が生じる事故が発生しました。このことを受け、本市では道路の緊急点検を令和7年2月に実施しました。点検では、道路陥没につながる異常は確認されませんでしたが、他に陥没の原因となる空洞がないか、さらなる詳細な調査が必要であることから、今回「路面下空洞調査」を実施しました。
調査内容
調査期間:令和7年5月28日(水曜日)から令和7年11月17日(月曜日)
対象路線:直径1メートル以上かつ設置から30年を経過した下水道管が埋設されている、またはそのほかの埋設管で影響が懸念される道路
調査方法:以下のとおり
【一次調査】対象路線すべて
・空洞探査車を用いた、レーダー探査測定による空洞の確認
【二次調査】一次調査で異常が確認された箇所が対象
・ハンディー型地中レーダー探査
・スコープ調査による空洞の目視確認
【三次調査】二次調査結果のうち、埋設管が近い箇所
・空洞確認箇所において、埋設管管理者による管の異常の有無を確認
調査結果
本調査の結果、6路線に空洞を確認しましたが、陥没につながる空洞はありませんでした。(詳細案内図を参照)
そのうち三次調査において、1箇所に下水道管の不具合を確認しましたが、当該箇所については、既に補修を完了しています。
そのほかの空洞につきましても計画的に補修を進めます。
その他
調査に関するお問合せは東松山市役所建設部道路課(0493-21-1456)までご連絡ください。



















