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飲酒と健康

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0002678 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

飲酒の健康への影響

 アルコールは適度な飲酒は心身をリラックスさせる効果があります。しかし、神経をマヒさせる働きがあり、注意力が散漫になったり、感情のコントロールができなくなることがあります。また適量を超えると記憶がなくなることや、呼吸中枢がマヒして死に至ることもあります。長期にわたって大量に飲酒をすると肝障害、膵炎や糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなど体の問題が起こりやすくなるだけでなく、睡眠障害やうつ病といったこころの問題を招くおそれもあります。

女性や未成年者への影響

 特に、妊娠中や授乳中の飲酒は胎児や乳児の健康へ影響を及ぼし、胎児性アルコール症候群や発育障害を招くおそれがあります。
 また、未成年者の飲酒は、成人に比べてアルコールの分解能力が低いため、急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高く、また脳の神経細胞への影響で成長障害や第二次性徴の遅れなど健康への影響があるといわれています。このため、未成年者飲酒禁止法により未成年者の飲酒は禁止されています。

飲酒が引き起こす社会的な問題

 過度の飲酒は本人の健康問題だけではなく、暴力など倫理的な問題を引き起こしたり、飲酒運転による交通事故など周囲の人を巻き込む社会的な問題となっています。

適切な飲酒量(純アルコール量20グラムのお酒の量(ミリリットル)の目安)

(注意)女性や高齢者はこの半分程度

 ビール中びん(500ミリリットル)

 ワイングラス(12度)1杯(120ミリリットル)

 焼酎(25度)0.6合(100ミリリットル)

 日本酒(15度)1合(180ミリリットル)

 ウイスキー・ブランデー(43度)ダブル1杯(60ミリリットル)

 「酒は百薬の長」といわれますが、自分のため、家族のため、周囲のために節度のある飲酒と休肝日を設けましょう。

アルコール関連サイト

「アルコール」(厚生労働省 ホームページ)<外部リンク>

「飲酒のガイドライン e-ヘルスネット」(厚生労働省生活t習慣病予防のための健康情報サイト)<外部リンク>

「アルコール健康障害対策」(埼玉県ホームページ)<外部リンク>