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予防接種を受けましょう

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0002541 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルス対策が気になる保護者の方へ

 予防接種や乳幼児健診は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、市からお知らせいたします。
 特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
 お子さまの健康が気になるときだからこそ予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに予定どおり受けましょう。

なぜ、予防接種や乳幼児健診を遅らせない方がよいの?

 予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。
 特に、生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくときに、赤ちゃんがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。
 乳幼児健診は、子どもの健康状態を定期的に確認し、相談する大切な機会です。適切な時期にきちんと乳幼児健診を受け、育児で分からないことがあれば、遠慮せずに医師、保健師、助産師などに相談しましょう。

予防接種や乳幼児健診に赤ちゃんを連れて行っても大丈夫?

 医療機関や健診会場では接種を行う時間や場所に配慮し、換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に努めています。
 予防接種はできるだけ事前に予約しましょう。一般の受診患者と別の時間や場所で受けられる医療機関もあります。
 受診の前には、体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。家に帰ったら、赤ちゃん、保護者とも、手洗いなどの感染対策をしっかりしましょう。また、予防接種を受けた日もおふろに入れます。
 体調が悪いときは、感染症を周りの人に感染させるおそれがあるので、予防接種や乳幼児健診に行くことはやめましょう。元気になったら、あらためて予定を立ててください。

新型コロナの流行で予防接種を受けそびれました。どうすればいい?

 受けそびれてしまった場合は、できるだけ早く受けましょう。
 新型コロナウイルス感染症の流行後に、外出自粛要請などの影響で予坊接種を受けられなかった場合には、地域の事情に応じ、規定の接種期間を過ぎても接種できる場合があります。お住まいの市区町村にお問い合わせください。
 子どもの予防接種は、決して「不要不急」ではありません。まだ接種期間内の方は、お早めに接種をおすませください。

予防接種の種類と費用

(1)定期予防接種

内容

ロタ、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、4種混合、BCG、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、二種混合、子宮頸がん

費用

無料

(注意)無料で受けるためには、対象年齢、接種回数、接種期間をお守りください。

(2)任意予防接種

内容

おたふくかぜ、インフルエンザ

費用

自費

病気にかかりやすくなる前に、ワクチンで予防

 赤ちゃんは、お母さんからもらった病気に対する免疫のほとんどが、生後6か月(ヒブ、百日咳などは3か月)、麻しん(はしか)では生後12か月までに自然に失われていきます。また、もともと免疫を受け継いでいない感染症もあります。
 そのため、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
 病気にかかりやすくなる生後6か月ころまでに、しっかりと免疫をつけるためには、生後2か月からの予防接種を始める必要があります。
 お子さんの健康を守るために、早い時期に接種計画を立てて、標準的な接種年齢内に接種できるよう努めましょう。
 なお、医療機関ごとに予約状況や接種方法が異なりますので事前にご確認ください。

予防接種前の注意

  • 市から配布されている冊子「予防接種のしおり」を読んで、必要性や副反応について理解してください。
  • 予防接種は、健康状態の良好な時に受けてください。
  • 接種前日は入浴し、接種当日は清潔な肌着を着用してください。
  • 接種を受けるお子さんの日ごろの状態を、よく知る保護者の方がお連れください。
  • 予診票は子どもを診て接種する医師への大切な情報です。責任をもって記入してください。
  • 母子健康手帳、本人確認のできる保険者証等は、必ずお持ちください。

接種を受けることができないお子さん

  • 体温が37度5分以上のお子さん
  • 重い急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
  • 予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(全身性のアレルギー反応)を起こしたことが明らかなお子さん
  • 次の病気にかかり、なおった日より間隔があいていない場合
    麻疹…4週間程度
    風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ…2から4週間程度
    突発性発疹、手足口病、りんご病…1から2週間
  • BCG接種の場合は予防接種・外傷などによるケロイドが認められるお子さん
  • その他医師が不適当な状態と判断したお子さん
  • 子宮頸がんワクチンは、妊婦及び授乳中の方は接種できません。

主治医に相談しなくてはならないお子さん

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などで治療を受けているお子さん
  • 発育が悪く、お医者さんの治療を継続して受けているお子さん
  • 今までに、けいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん

接種を注意しなければならない方

今までに免疫不全の診断がなされているお子さん

予防接種後の注意

  • 入浴は差しつかえありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。
  • 接種当日は、激しい運動はさけましょう。
  • 高熱、けいれん等の異常があった場合は、医師の診察を受けてください。

関連リンク

日本小児科学会ホームページ<外部リンク>