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エボラ出血熱

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0002518 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

 西アフリカでエボラ出血熱が流行しており、国内への侵入が懸念されています。
 エボラ出血熱は、インフルエンザなどとは異なり、容易に飛沫感染する可能性は非常に低く、主として患者に直接接触することにより感染することから、一般的に、症状のない患者からは感染しません。冷静な対応をお願いします。

エボラ出血熱とは

 エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。
 現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

どのように感染するか

 エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。
 空気感染はしないといわれており、一般的に、症状のない患者からは感染しません。

エボラ出血熱の感染の疑いがある場合の対応

 発熱症状に加えて、流行国(ギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴ民主共和国等)に過去1か月以内の滞在歴がある方は、東松山保健所(0493-22-0280)に早急に連絡し、必ず自宅待機をしてください。
(注意)地域の医療機関は受診しないでください。

埼玉県及び国の対応について

埼玉県や国の対応については、下記のリンクにより情報提供しています。

エボラ出血熱について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>