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台風への備え
初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、暴風による自然災害が発生しやすい季節です。最新の防災気象情報を収集し、早め早めの防災行動をとるようにしましょう。
家の外の備えを行う(大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう)
- 窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
- 側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納しましょう。
家の中の備えを行う
- 非常用具を確認しましょう。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)
- 室内からの安全対策をしましょう。(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを張ったり、カーテンやブラインドを下ろすなど)
- 水の確保をしましょう。(断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)
- 非常用食品を準備しましょう。(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
早めの自主避難をお願いします。
- 警戒レベル3や4が出たら、危険な場所にいる人は、近くの避難所や安全な親戚・知人宅へ避難しましょう。
- 避難するときは持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう。
気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
- 気象台では台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生するおそれがあるときには、「台風情報」や「警報・注意報」を発表します。
- テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手してください。
台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない
- 雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。
- 日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
- 台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が横転するおそれがあります。
- 風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。
東松山市ハザードマップについて
令和3年4月に新たに東松山市ハザードマップを作成しました。東松山市ハザードマップは、想定最大規模の降雨による浸水状況や土砂災害の警戒区域、地震の想定をお知らせし、みなさんが命を守るための対応について考え、備えてもらうためのものです。
市民の皆様におかれましては、事前にマップ内で自宅を探し、避難場所や避難方法の確認をお願いします。