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森川氏累代の墓

ページID:0003743 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

森川氏累代の墓

 森川氏は初代・氏俊が永禄8年(1565年)に徳川家康に仕えて以降、たびたび徳川家のために戦い、手柄をあげた旗本です。天正20年(1592年)に当時の大谷村に知行地を割り当てられましたが、その際、村内の比丘尼山にあった寿昌寺を、現在の扇谷の地に移して「扇谷山宗悟寺」と名を改めたとされています。
 これ以降、宗悟寺は森川氏の菩提寺とされ、境内には森川氏の墓石が立ち並び、中には2mを超える大きなものもあります。江戸幕府開府前後の旗本の知行地統治とお寺の関係を示す希少な資料として昭和55年(1980年)に市の指定文化財(歴史資料)に指定されています。

森川氏累代の墓の画像
森川氏累代の墓

所在地

大谷438(宗悟寺)

指定年月日

昭和55年(1980年)1月10日(東松山市指定文化財-歴史資料)