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板石塔婆(光福寺)

ページID:0003741 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

板石塔婆

 光福寺境内にある収蔵庫に、宝篋印塔と並んで保存されています。総長186.9センチメートル、上幅38.6センチメートル、下幅43センチメートルで、ゆるやかな台形をしています。この板石塔婆は、上部に来迎(らいごう)する阿弥陀三尊像が線刻されており、下部に「嘉元四年(1306年)ニ月日」の銘を持ち、紀年銘の両脇に花瓶がそれぞれに配されています。板碑全体の形状・碑面の彫法などに鎌倉時代末期の特徴をよく見ることができます。

光福寺の板石塔婆の写真

所在地

岡498(光福寺)

指定年月日

昭和40年(1965)3月16日(埼玉県指定文化財-考古資料)