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望月のフセギ行事

ページID:0003728 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

望月のフセギ行事

 フセギは病気や災害などの悪いものが地区に入らないよう防ぐための民俗行事です。厄災除けの祈りを込めて作った藁のオブジェを地区の入口や辻などに取り付けて悪霊の侵入を防ぎます。
 フセギに表現される様々な部材はそれぞれ大きな意味を持ちます。大きなわらじはその地区に悪霊をも倒せるほどの大男がいることを表し、同時に足腰が衰えないよう祈願する意味もあります。男女の生殖器の表現は、立ち入りをけん制する意味のほか、子孫繁栄などの意味も併せ持っていたと考えられています。望月のフセギ行事は7月2日に近い日曜日に行われます。岩殿山正法寺から授与された観音様のお札を掲げます。

フセギ(道切り)の画像
フセギ(道切り)

所在地

望月地内

指定年月日

平成18年(2006年)3月24日(東松山市指定無形民俗文化財)