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冑塚古墳出土品

ページID:0003706 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

冑塚古墳出土品

 冑塚古墳は下唐子・原坂口古墳群中に所在する直径37mの円墳で、昭和34年(1959年)に行われた発掘調査で、横穴式石室から多くの副葬品が出土しました。副葬品は装身具(金鐶、銀鐶、水晶製勾玉、ガラス製勾玉、硬玉製勾玉、琥珀製小玉、ガラス製小玉)、武具(鉄鏃、刀子、刀装具)、馬具(杏葉、雲珠、辻金具、鞍金具、鋲金具、鞖、轡、端金具)、須恵器(高坏、坏、蓋、台付坩、はそう)など多種多様で、特に馬具は馬装が一式揃った希少な事例です。

馬具の画像
馬具

装身具の画像
装身具

須恵器の画像
須恵器

所蔵

下野本528-1(東松山市埋蔵文化財センター)

指定年月日

昭和40年(1965年)8月10日(東松山市指定文化財―考古資料)