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五領遺跡、五領遺跡の出土品、五領遺跡B区出土品

ページID:0003702 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

五領遺跡、五領遺跡の出土品、五領遺跡B区出土品

 五領遺跡は若松町2丁目と柏崎字五領の辺りに広がる遺跡です。昭和29年(1954年)、遺跡内にある児童養護施設の子供たちが農場で採取した土器が、当時未知の型式・器種・技法の土器群であったことから、昭和32年(1957年)、東松山市教育委員会・資源科学研究所・明治大学考古学研究室の三者が共同で発掘調査を行い(A区)、この土器群を遺跡名の五領遺跡から“五領式土器”と命名しました。昭和38年(1963年)には開発に伴って緊急発掘が行われ(B区)、古墳時代前期を中心とする計56軒もの住居跡を調査しました。五領式土器はこれ以降、東日本の古墳時代前期を代表する土器型式として、考古学における年代決定の指標となっています。
五領遺跡出土の土器群(五領式土器)の画像
五領遺跡出土の土器群(五領式土器)

写真提供:金井塚良一氏

五領遺跡(B区)の発掘調査の画像
五領遺跡(B区)の発掘調査

五領遺跡(B区)の画像
五領遺跡(B区)

所在地・所蔵

五領遺跡

 若松町地内

五領遺跡の出土品・五領遺跡B区出土品

 東松山市埋蔵文化財センター(下野本528-1)

指定年月日

五領遺跡

 昭和36年(1961年)3月8日(東松山市指定文化財-史跡)

五領遺跡の出土品

 昭和36年(1961年)3月8日(東松山市指定文化財-考古資料)

五領遺跡B区出土品

 昭和40年(1965年)8月10日(東松山市指定文化財-考古資料)