本文
16 棟方志功
16 棟方志功
棟方志功(1979年)
- 高さ 77センチメートル
- 幅 58センチメートル
- 奥行き 37センチメートル
棟方は、私が幼時の凧絵を連想したように、素朴な民衆作家から出発した。当時日本では、柳宗悦が民衆作品の美しさを一般に教え、陶器の浜田庄司がこれを享け継いだ。棟方はこの空気の中で育った。私は長い間日本を離れていたので、彼の約三十年間の仕事を知らなかったが帰ってきて彼の仕事を見て、彼がもう「版画家」を超脱した本当の美術家であるのに感動した。(作者)
本文
棟方志功(1979年)
棟方は、私が幼時の凧絵を連想したように、素朴な民衆作家から出発した。当時日本では、柳宗悦が民衆作品の美しさを一般に教え、陶器の浜田庄司がこれを享け継いだ。棟方はこの空気の中で育った。私は長い間日本を離れていたので、彼の約三十年間の仕事を知らなかったが帰ってきて彼の仕事を見て、彼がもう「版画家」を超脱した本当の美術家であるのに感動した。(作者)