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放射線量が局所的に高い「ホットスポット」点検調査結果及び放射線量低減対策(小・中学校)
ホットスポットの調査
これまで、市内の小・中学校の空間放射線量の測定を実施してきましたが、放射線に対する市民の安全・安心を図るために、局所的に放射線量が高いと思われる箇所(ホットスポット)の点検調査を行いました。測定箇所については平成23年度に除染作業を行った箇所を中心に行いました。
測定方法
- 測定機器 株式会社堀場製作所 環境放射線モニタRadi(PA-1000)
- 測定高さ 地表1センチメートル
- 測定日 令和7年3月17日(月曜日)、24日(月曜日)及び26日(水曜日)
- 測定場所
施設等 | 測定箇所施設数 | 測定箇所数 | 測定場所 |
---|---|---|---|
小学校 | 8 | 52 | 雨どいの下、雨水排水ます、側溝など |
中学校 | 3 | 23 | 雨どいの下、雨水排水ます、側溝など |
東松山市放射性物質除染方針について
汚染状況重点調査地域の指定の要件案(環境省)」及び「除染に関する緊急実施基本方針について(平成23年8月26日原子力災害対策本部)」に基づき、「東松山市放射性物質除染方針」を策定しました。
除染基準は「空間放射線量率が1時間当たり0.23マイクロシーベルト」を超えた場所とし、測定の高さについて、「汚染状況重点調査地域の指定の要件案」では、「地表から50から100センチメートルの高さで測定すること」となっておりますので、通常の場所では、地表から50センチメートル及び100センチメートルの高さとしますが、小・中学校など子どもが多く利用する場所では、地表から1センチメートルの高さの測定値も採用します。
各施設の空間放射線量の測定結果(詳細)
平成24年から現在までの測定調査結果一覧です。
線量が局所的に高い「ホットスポット」調査及び放射線量低減対策(除染)