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がん患者なやみごと相談
近年、日本では2人に1人ががんになると言われています。
がんと告げられた時、ほとんどの人がショックを受け、強い不安や落ち込みを経験します。中には混乱のために「何をどうしていいのかわからない」という状態になることもあります。
「がん患者なやみごと相談」では、そのような時につらい気持ちをお聴きして、いっしょに考えるサポートをしています。
対象
原則として東松山市に住所を有するがん患者又はその家族
相談内容
- 生活上の不安に関すること
- 精神的負担に関すること
- その他がん患者を取り巻く悩みごとに関すること
(注意)内容によっては、医師、看護師、ケアマネージャーが相談に応じることができます(必要に応じて日程を調整します)。
これまでにあった相談事例
- 周囲の人にはなかなか話せない。誰に聞いてもらったらいいかわからなかったけど、話をしてすっきりした。
- 医師の前では頭が真っ白になり何も言えない。
(医師に聞きたいことを書いて用意しておくとよい) - がんになり、医療費や生活費に不安がある。
(社会保障制度利用の案内) - 現在の治療や症状について不安があるが相談できる人がいない。
(がん患者なやみごと相談の相談医から話が聞ける機会を設ける) - 家族ががんになった。本人もショックを受けているため、どう接したらいいのかわからない。(患者会等の情報提供)
相談方法
電話、面接又は訪問
相談日時
月曜日から金曜日(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く) 午前8時30分から午後5時15分まで
関連リンク
国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報サービス<外部リンク>
がんワンストップ電話相談
埼玉県では働くがん患者さんの治療と仕事の両立を支援するため、複数の専門職による相談会を開催しています。詳しくは埼玉県ホームページをご確認ください。
がん患者の方の就労支援について<外部リンク>