ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 健康福祉部 > 保険年金課 > 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について

本文

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について

ページID:0030022 更新日:2023年11月24日更新 印刷ページ表示

1  高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について​

 これまで生活習慣病対策・フレイル対策としての高齢者保健事業(医療保険)と介護予防(介護保険)が制度ごとに実施されていましたが、人生100年時代を見据え、これらの事業を一体的に実施していくことが求められています。そうした中で令和2年4月に「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」が施行され、後期高齢者の健康増進とフレイル予防に向けた新たな仕組みを整備することになりました。

 東松山市においても、埼玉県後期高齢者医療広域連合の委託を受け、東松山薬剤師会や公益社団法人埼玉県栄養士会などの関係団体の協力を得ながら、保険年金課、高齢介護課、健康推進課が連携し、地域で健康的な生活を送り続けられるよう、保健事業と介護予防の一体的な実施に取り組んでいます。

2  当市の取り組み状況

 東松山市では、フレイル予防に向けた保健事業と介護予防の一体的な実施について、令和3年度に唐子地区と高坂地区で事業を開始し、令和4年度に野本地区を、令和5年度には高坂丘陵地区と平野地区を加え、段階的に実施区域を拡大しています。

3  取り組み内容

  1) 通いの場への積極的関与(ポピュレーションアプローチ)

 通いの場(サロン)において、口腔、栄養、身体機能等に関する講座や相談会を実施し、フレイル予防に向けた普及啓発を行います。また、健康状態等の把握のため、フレイルチェックも行います。

  2) 高齢者に対する個別的支援(ハイリスクアプローチ)

 後期高齢者健康診査の結果等で生活習慣病重症化予防の取り組みが必要な方への相談や保健指導を行います。なお、対象者は市が抽出した、フレイルや生活習慣病の重症化のリスクを有する方としています。

 薬剤師や管理栄養士、歯科衛生士等が実際にご自宅に訪問し、個別に栄養状態や身体機能などについて専門的な見地からアドバイスを行うほか、相談も受けられます。

歯科衛生士による講座フレイルチェック

4  フレイル予防

 「フレイル」とは、一般的に加齢により身体の活力が低下した状態をいいますが、早いうちに予防や対策に取り組めば、フレイルを予防することができたり、元の健康な状態に回復する可能性があります。以下のテキストをフレイル予防に役立ててください。

みんなきらめけ!! いきいき生活のつづけかた [PDFファイル/9.45MB] 

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)