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老朽化した消火器の取扱い

ページID:0002174 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

 腐食が進んだ消火器を使用すると破裂するおそれがあります。事故防止のため、下記の状況における老朽化した消火器の取扱いには、十分に注意してください。

老朽化した消火器の使用

 消火器の安全ピンをはずし、消火レバーを握ることで消火器内の圧力が上昇し、粉末薬剤が噴出されます。この時、消火器内部は非常に高圧な状態になり、老朽化した消火器では、サビ、キズ、腐食等により本体の強度がなくなり、破裂する可能性があります。

破裂する可能性のある消火器

  1. 製造後8年以上経過している。(消火器交換の目安は約8年です)
  2. キャップ(首の部分)や底部がさびついている。(事故の多くはさびによる腐食が原因です)
  3. 本体にへこみや変形がある。

消火器の設置に良くない場所

  1. 台所や湯沸室など湿気の多い場所(さびが発生しやすくなります)
  2. 直射日光のあたる場所(容器の酸化を進めます)
  3. 建物の外部(外に設置する場合は、専用ボックスに収納しましょう)
  4. 温度変化の大きい場所(腐食を早める場合があります)

消火器の廃棄

 不用になった消火器は、次のような方法で廃棄物処理やリサイクルを依頼してください。

  1. 社団法人日本消火器工業会による廃消火器リサイクルシステムにて、処理再資源化を依頼してください。(お近くの特定窓口、指定引取場所等に事前にお問い合わせの上、消火器を持ち込みます。)
    詳しくはこちら(株式会社)消火器リサイクル推進センターホームページを確認ください。
    廃消火器リサイクルシステムに関する問合せは、(株式会社)消火器リサイクル推進センターコールセンター(電話03-5829-6773)へ。
  2. ホームセンターや防災機器取扱店などで、新しい消火器を購入する場合、不用になった消火器の引き取りサービスを行っているところがあります。
  3. その他消火器に関する問合せ
    (会社)日本消火器工業会 電話03-3866-6258(代表)ファックス番号03-3864-5265

(株式会社)消火器リサイクル推進センターホームページ<外部リンク>