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ひがしまつやまプライド認定事業者からお話を伺いました!

ページID:0001505 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

COEDOクラフトビール

協同商事コエドブルワリー朝霧社長。受賞した賞を指さしている
数々の受賞歴のあるコエドビールについて話す朝霧社長
麦を見ている
ビールの仕込みは素材を「観る」ことから始まる
コエドビール醸造所の様子
職人がビールの出来を確認する様子

 市内に工場を構えて3年、国内外の様々な賞を受賞し、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された株式会社協同商事コエドブルワリー代表取締役社長朝霧重治氏にお話を伺った。
 ビールの最大の魅力は「多様性」。自分が好きな1品を選ぶことを楽しんでいただくために1つを示さず、クラフトビールとして申し込んだそう。工場の敷地内にある井戸から汲み上げた天然水と厳選された素材を使用したこだわりのビールたちはどれも個性を持ったビールに仕上がっている。
 市内で採れた梨を使用した季節限定ビール「夏果-Natsuhate-」や麦芽の絞り粕を市内の牧場へ提供するなど地域とのかかわりを大切にしている。「地域の方に応援していただくことは私たちにとって励みになります」と朝霧社長。
 「3年ではなく100年、200年という長いスパンで皆さんとビールを作っていきたいと思います」と話してくれた。(令和2年6月広報紙掲載)

企業情報

株式会社協同商事コエドブルワリー

所在地

大谷1352

電話

0570-018-777

HP

https://www.coedobrewery.com/<外部リンク>

手焼きせんべい

石田せんべい工房のお二人
ひがしまつやまプライド認定証を手にする石田さんご夫婦
天日干しの様子の写真
天日干しの様子
石田せんべい工房の様子。手焼きせんべいを作っている
手焼きの様子

 昔ながらの製法にこだわり、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された石田せんべい工房石田五十二氏にお話を伺った。
 手焼きせんべいならではの個性にほれ込んだことがきっかけで16年前に創業。「いろいろな人の協力があったからこそここまで続けてこられた」と石田さん。
 石田せんべい工房のこだわりは手焼き。今では手間がかかるため、手焼きを続けているところは少ない。東松山市産の米を工房で製粉し、作った生地を天日干しし、太陽の光をたっぷりと浴びた生地を1か月以上寝かせ、1枚ずつ丁寧に手作業で焼き上げたせんべいにはいっさい添加物を使用していない。その確かな品質と味を求め市外から来るお客さんもいる。
 「2年間の認定期間終了後には今よりワンランクアップしたおせんべいをお見せできると思います」と石田さん。今はお米を仕入れてせんべいを作っていますが、今後は自分の田んぼで栽培した米でせんべいを作ることを計画しているそうです。(令和2年7月広報紙掲載)

企業情報

石田せんべい工房

所在地

松本町1-9-8

電話

0493-23-5750

プレミアム梨パウンドケーキ

なしやさんの代表
千葉さん
梨が実っている様子
梨を収穫している
なしやさんにはヤギがいる
園内の様子

 東松山の特産品の1つである「梨」を使用したプレミアム梨パウンドケ―キがひがしまつやまプライド銅賞に認定されたなしやさん代表の千葉有美子氏にお話を伺った。
 なしやさんは毎年夏から秋にかけて梨の販売や、ヤギ等の動物と触れ合いながら梨狩り体験ができる観光農園の経営をしている。
 「季節限定になってしまう梨を年間を通して楽しんでほしい、今までにない梨の加工品を作りたいと考え、思いついたものが梨を使ったパウンドケーキでした」と千葉代表。オリジナリティを出すため、使用するピューレを埼玉ブランドの梨「彩玉」に限定し、更に彩玉のドライフルーツを混ぜ込むことにした。パウンドケーキのどこを切ってもドライ梨が味わえるように大きさの異なるドライ梨で何度も試作し、プレミアム梨パウンドケ―キを作り上げた。
 プレミアム梨パウンドケ―キ以外にも梨を使用した加工品を販売し、年間を通じて梨を楽しんでもらえる試みを進めている。(令和2年9月広報紙掲載)

企業情報

なしやさん

所在地

野田1219-1

電話

090-4089-2681

HP

https://nashiyasan.com/<外部リンク>

(東松山農産物直売所いなほてらすでも販売中)

松ぽっくり

富久屋1
松ぽっくりを手にする平田代表取締役
富久屋3
富久屋2
松ぽっくり作りの様子

 このたび「松ぽっくり」が、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された、有限会社富久屋代表取締役の平田匠氏にお話を伺った。
 松ぽっくりは、明治45年創業当時から富久屋で受け継がれている銘菓だ。原料の小豆は有機栽培で育てた北海道産を使用している。その小豆を調理する際に使用する砂糖や塩、水に至る全てに店主がこだわり、納得した素材を全国から厳選し、更にその素材に語り掛ける言葉にまで注意してつくりあげた逸品。姿形は100年前と同じに見えてもまったく同じではないという。それは、富久屋が和菓子作りのモットーにしている「懐かしいけど、新しい」の言葉にも表れ、伝統を大切にしながらも新しい良さを取り入れる挑戦を続け、長い年月をかけて少しずつ変革を繰り返してきたからだ。
 平田氏の挑戦はまだまだ続く。先代が話した「小豆と会話する」の境地にたどり着きたいと今後の意気込みを力強く話してくれた。(令和2年10月広報紙掲載)

企業情報 1

富久屋 本社・工房・直営店

所在地

松本町2-8-7

電話

0493-22-0510

営業時間

午前9時30分から午後7時まで

HP

http://wagashi-fukuya.com/index.html<外部リンク>

企業情報 2

富久屋 春秋庵本店

所在地

松葉町1-11-15

電話

0493-25-0298

営業時間

午前9時30分から午後7時まで

箭弓さまの牡丹だんご

富久屋の代表
箭弓さまの牡丹だんごを手にする平田代表取締役
箭弓さまの牡丹だんご
製造風景
 箭弓さまの牡丹だんご作りの様子

 この度「箭弓さまの牡丹だんご」が、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された、有限会社富久屋代表取締役の平田匠氏にお話を伺った。
 箭弓さまの牡丹だんごは富久屋の看板商品の1つ。平田氏がかねてから作りたかったみたらしだんごに、市の花ぼたんと箭弓稲荷神社のキツネが人を化かす驚きに着想を得て作ったという開発秘話のある逸品だ。だんごの形はぼたんの大輪を表し、だんごを食べるとあんが出てくることは、キツネに化かされたような驚きを表している。また、だんごを刺すくしは大輪のぼたんを支える茎を表している。箭弓さまの牡丹だんごの素材、だんごの固さ、みたらしタレのしょう油、中身のあんこなどは全てこだわりを持って作られており、それらが絶妙なハーモニーを生み出している。
 今後は、全国的にだんごと言えば「箭弓さまの牡丹だんご」と言われるように、時間をかけて存在感を強めていきたいと語った。(令和3年6月広報紙掲載)

企業情報 1

富久屋 本社・工房・直営店

所在地

松本町2-8-7

電話

0493-22-0510

営業時間

午前9時30分から午後7時まで

HP

http://wagashi-fukuya.com/index.html<外部リンク>

企業情報 2

富久屋 春秋庵本店

所在地

松葉町1-11-15

電話

0493-25-0298

営業時間

午前9時30分から午後7時まで

国分牛100パーセントハンバーグ

国分牧場の店主が写っている画像
國分さんご夫婦
ハンバーグ
牛舎スタッフ
 この度「国分牛100パーセントハンバーグ」が、ひがしまつやまプライド銅賞
に認定された、国分牧場の代表である國分唯史氏にお話を伺った。
 国分牛100パーセントハンバーグは国分牧場の直売所を始めたきっかけであ
る「安全・安心な牛ひき肉のハンバーグを子どもたちに食べさせたい」という思い
が形になった看板商品だ。肉の部位によってひき方を変える、肉汁を逃さず焼き
上げ冷凍真空包装で旨味をぎゅうっと閉じ込める等、こだわりを持って作られて
いる。また、国分牛100パーセントハンバーグは焼き付け後に販売をしている
ので、家での料理が増えた今、湯せんで15分温めれば食べられるのは魅力的だ。
 そして素材の国分牛は、こだわりの飼料とゆったりした牛舎で育ち、赤身の濃
い旨味、さっぱりとした脂の甘みが特徴だ。
 今後も安全・安心な牛肉等を届け、必要とされる存在であるとともに、直売所
や牧場で行っている収穫体験、食育などを通じて地域と関わり、愛される存在に
なりたいと述べた。(令和3年7月広報紙掲載)

企業情報

所在地

古凍625

電話

080-1526-6749

営業時間

午前9時30分から午後5時まで

HP

https://kokubufarm.jp/<外部リンク>

まなこころ

特別厳選 まなこころ・彩 まなこころ・煌
特別厳選 まなこころ・彩、まなこころ・煌
中倉代表
園内を案内する中倉代表
いちご
 この度「まなこころ」が、ひがしまつやまプライドルーキー賞に認定された、株
式会社バイル・エフの代表取締役である中倉英法氏にお話を伺った。
 まなこころは市内上唐子で生産されているブランドいちごである。環境制御型
の温室で、栽培から、収穫、選果、配送まで、お客様に届くまでの一つ一つの工
程に気を配り、心を込めて育てられたいちごの中から、厳選されたいちごだ。収
穫時のいちごの熟度にもこだわり、完熟間近に収穫するため、食味、香りの良さ
はもちろんのこと、宝石のような輝きを放っている。
 一粒一粒丁寧に包装された特別厳選「まなこころ・彩」「まなこころ・煌」は、
特別な人に、特別な日に贈るプレゼントに打って付けだろう。
 まなこころは日本だけでなく、香港を中心に海外にも輸出されており、現地の
お客様からも高い評価を得ているという。
 「今後はいちごだけではなく、ジャムやジェラートなど、まなこころをふんだん
に使った加工品開発にも注力し、多くのお客様に弊園のいちごをお楽しみいただ
きたい。また、営農開始以前から大変お世話になった地域の方々に恩返しができ
るように、東松山市の農業振興、地域活性化に貢献していきたい」と熱く語った。

(令和3年8月広報紙掲載)

企業情報

所在地

上唐子41番地1

電話

0493-77-3479

営業時間

午前10時から午後4時まで
(販売時期11月から5月 ただし、生育状況による。)

HP

https://www.manacocoro.jp/<外部リンク>

東松山名物みそだれ餃子

みそだれ餃子を紹介する磯部さん
みそだれ餃子を手にする磯部店主
みそだれ餃子
みそだれ餃子(パッケージ)
 この度、東松山の名物やきとりの「みそだれ」を使用した「東松山名物みそだれ餃子」が、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された、とんかつぼたん店主の磯部正一氏にお話を伺った。
 店主こだわりの「みそだれ」は、東松山の老舗やきとり屋の意見も取り入れ、子どもにも食べやすい「旨味」を追求し、餃子と最高の相性となる“たれ”を完成させた。
餃子の餡あんは、平田牧場三元豚を使うなど素材にこだわるのはもちろんだが、食べた時に感じる餃子の味の広がりを意識し、野菜の大きさや割合、調味料を混ぜる順番についても試行錯誤を重ねて作りあげた。店主は「子どもから大人まで家族みんなで“おいしい”と食卓を囲むような食べ物を作りたい」との思いから餃子作りをスタートさせており「餃子を食べた子どもが大人になった時、友人を誘って食べに来てくれたら最高だ」と、十数年先の未来を見据え、目指す夢を話してくれた。(令和4年6月広報紙掲載)

企業情報

所在地

上押垂65-1

電話

0493-25-3020

営業時間

午前11時から午後2時30分まで、午後5時30分から9時まで

HP

https://www.tonkatsu-botan.com/<外部リンク>

やきゅうのおいなりさん

やきゅうのおいなりさんの写真
やきゅうのおいなりさんを紹介する野口さん
やきゅうのおいなりさんを手にする野口さん
やきゅうのおいなりさん作業の様子
作業の様子

 ひがしまつやまプライド銅賞に認定された東松山市内のNPO法人あーとの国プラネットの「やきゅうのおいなりさん」について、代表の野口政子氏にお話を伺った。
 東松山の名物を作りたいと考える中で、幼い頃から身近な存在だった箭弓稲荷神社が頭に浮かび、おいなりさんを作り始めたという。
 納得するおいなりさんを作るため、あらゆる料理本、新聞、テレビなどから情報を集め、全てのレシピを試したという野口氏。ご飯に使う合わせ酢や混ぜ込むゴマの割合、油揚げの味付けや煮込む時間などを試行錯誤した結果、絶妙なバランスのレシピが完成した。
 あーとの国プラネットでは、障害や個性のある仲間が一緒に働き、それぞれが自立することを目指している。良い物なら必ず買っていただけると信じ、仕事に対するいっさいの妥協は許さない。そんな姿勢で、おいしいおいなりさんのレシピを日々再現している。
 おいなりさんを包む松の葉の手ぬぐいや、浮世絵「松山やきう稲荷の図」が描かれた掛け紙もまた、おいなりさんのおいしさをひき立たせる風情を感じさせる。
 野口氏は「これからも仲間の自立を目指しながら、やきゅうのおいなりさんを作り続けたい」と語った。(令和4年8月広報紙掲載)

企業情報

所在地

和泉町3番15号

電話

0493-24-8000

HP

http://artnokuni.or.jp<外部リンク>

比企の手染め「桜染めの雛人形」

雛人形の紹介をする福田さん
桜染めの雛人形
自然本来のやさしい色合いが魅力の雛人形
雛人形の作業の様子
作業の様子

 この度「比企の手染め『桜染めの雛人形』」が、ひがしまつやまプライド銅賞に認定された、株式会社吉福代表取締役社長の福田栄造氏にお話を伺った。
 先代から引き継いだ伝統の雛人形に、比企の魅力を重ねられないかと思案の末、辿り着いたのが、市内の染め工房とタッグを組んだ桜染めの雛人形だ。
 市内の染め工房「花ごろも」の独自技法で、100パーセント桜の樹木から染色した桜染めからは、化学染料では出せない自然本来の「優しさ」と「暖かさ」が伝わってくる。
 吉福の雛人形は既製品ではないため、手や足は天然木材を一刀彫で制作し、生地は正絹(しょうけん)を使用しているため長い間色あせない。特に他と違うのは、本着せ仕立てで、平安時代から受け継がれている公家装束を参考に本物の十二単衣と同じ製法で作っている点だ。
 今後は、比企の魅力を更に詰め込んだ、小川和紙を使用したぼんぼりや、ときがわ町の木材を使用した雛人形作りなど、比企の認知を更に高めることに取り組みたいと力強く語った。(令和4年9月広報紙掲載)

企業情報

所在地

上野本81−1

電話

0493−23−9700

営業時間

午前10時から午後6時まで

HP

https://www.yoshifuku.jp/about/<外部リンク>

かき餅

もちっ米
揚げたてのかき餅を手にする雨宮さんの写真
揚げたてのかき餅を手にする雨宮さん
お店の外観の写真
お店の外観

 「かき餅」が、ひがしまつやまプライドルーキー賞に認定された、もちっ米代表雨宮ヒロ子氏にお話を伺った。
 最初は家で作り始めたかき餅が、近所で評判となり、ファンの後押しで令和3年4月にもちっ米を創業したという。作り続けて30年以上となるかき餅は、見た目の大きさに反してサクッと軽い食感で、ほど良い塩味と、ゴマや青のりの豊かな風味が味わえる逸品だ。
 市内産のもち米を餅にして切り分け、十分に乾燥させるまで真冬に2か月かけて一枚一枚何度もひっくり返すという。この工程は、毎回体の芯まで冷えるので本当に大変だが、おいしいかき餅を作るために一番大切にしているという。
 こうして、ゆっくり乾燥させた餅を、米油を使ったこだわりの製法で揚げると、サクッとした食感のかき餅ができあがる。毎日かき餅を求めてファンが来店するが、一日の生産量が限られるため、売り切れてしまうことも多いという。
 今後は門外不出のレシピを次の世代へ引き継ぎ、生産量を増やしていきたいと力強く語った。(令和4年10月広報紙掲載)

企業情報

所在地

市ノ川667-8

電話

0493-59-9624

営業時間

午前9時から午後5時まで

HP

https://r.goope.jp/agag2397<外部リンク>

まついのもつ煮

まついのもつ煮の写真

まついのもつ煮を手にする松井氏
もつ煮を手にする松井氏

自動販売機
もつ煮の自動販売機

 ひがしまつやまプライド銅賞に新たに認定された「まついのもつ煮」について、株式会社もつ煮のまつい代表の松井千代氏に話を伺った。
 創業は昭和62年。始めは「ミニレストランまつい」という名前の小さな定食屋だった。現在のもつ煮専門店になったのは約25年前。もつ煮は創業時から変わらない味を守り続けている。全て手作りで、保存料を一切使用していない。埼玉県産の新鮮なもつを毎日丁寧に湯がき、秘伝のタレで長時間コトコト煮ることで、プリプリで柔らかいもつ煮ができ上がる。最近では、開店前にお客さんが並ぶほどの人気店となっている。おみやげ用のもつ煮もあり、店舗横の自動販売機にて24時間購入可能。市内外の農産物直売所でも販売している。おつまみにはもちろんだが、まついのもつ煮はご飯と食べるのが至高と言える。
 代表の松井氏は「うちのもつ煮は、もつ煮が苦手な人にこそ食べて欲しい。これまでのもつ煮の概念を変えたい。」と笑顔で話してくれた。(令和5年6月広報紙掲載)

企業情報

所在地

下青鳥162

電話

0493-24-3327

営業時間

月~金曜日:午前11時から午後3時まで
​土・日曜日:午前11時から午後7時まで

HP

https://motuni-matui.com/<外部リンク>

四季の酵母パン

四季の酵母パンの写真
四季の酵母パン
秋山さんの写真
いちごメロンパンを手にする秋山氏。手前には手作りの酵母が並ぶ。
店舗の様子
お店に並んだパンの様子

 ひがしまつやまプライドのルーキー賞を受賞した、ぱんあきやまの店主秋山紀子氏に話を伺った。
 昔から料理やパン作りが好きで、いつか大好きな自家製酵母のパン屋を開きたいと思っていた秋山氏。仕事の傍ら起業セミナー等で様々な職の人と出会い、刺激を受けた。そんなご縁も後押しとなり、自宅を改装し、平成27年夏に自宅工房「ぱんあきやま」をオープン。パン作りに使う酵母は、旬の果物や野菜、花を室内で時間をかけてじっくりと発酵させたもので、全て秋山氏の手作りだ。「シュッシュッ」という酵母の小さな音に耳を傾け、発酵状態を確認しながら手間暇かけて丁寧に酵母を育てている。天然酵母の面白いところは、季節の果物や野菜から作られるため、パンにしたときの香りや味わいが酵母ごとに異なってくる点だという。また、パンに使う材料は、市内を中心に収穫された小麦粉や野菜、果物などで、どれも無添加、無農薬にこだわったものばかりだ。
 今回受賞した「四季の酵母パン」は、市農林公園のいちごを使った春のパン、東松山市産ハニーホワイトをトッピングした夏のパン、東松山市産の栗(ぽろたん)をあんこで包んだ秋のパン、市農林公園のロマネスコをトッピングした冬のパンの4つで、1年を通して楽しむことができる。
 秋山氏は「今回の受賞をお世話になっている農家の方が喜んでくれて、とても励みになった。本当にありがたい。これからも丁寧に、大好きな天然酵母のパンを作っていきたい。」と優しく微笑んだ。(令和5年7月広報紙掲載)

企業情報

所在地

松葉町2-15-5

電話

090-1601-1983

営業時間

月曜日:午前11時30分から午後3時まで まちカフェ(箭弓町3-4-7)でランチ営業
金・土曜日:午前10時から午後4時まで 自宅工房でパン、焼き菓子販売
そのほか埼玉伝統工芸会館(小川町)等で販売

HP

https://www.pan-akiyama.jp/<外部リンク>

東松山ふぉれピクルス

ふぉれピクルスの写真

東松山ふぉれピクルス

ふぉれピクルスを手にする島野氏ほか

左から大木氏、久保氏、島野氏

店内

店内の様子

 ひがしまつやまプライドルーキー賞に新たに認定された「東松山ふぉれピクルス」について、統括責任者で管理栄養士の島野僚子氏、管理栄養士の久保希恵氏、栄養士の大木萌花氏に話を伺った。
 島野氏は、管理栄養士として病院や介護施設で働くなかで「栄養士の可能性を広げたい!」と思うようになり、その後、母校で教鞭を執り、栄養士を志す学生たちにその可能性の大きさや自身のこれまでの経験を伝えてきた。
 現在スタッフとして共に働く久保氏と大木氏は、その時の教え子。スタッフ一同「~緑で心の潤いを 食で身体の健康を~」という東松山ふぉれの理念のもと、令和4年からピクルス等の商品開発に日々励んでいる。久保氏にとって商品開発は初めての挑戦。試行錯誤の末、おいしいだけではなく見栄えや日持ちも意識し、できるだけ野菜本来の色が出るよう火入れには特に気を遣っている。大木氏にとって商品開発は以前から興味があった分野。チームワークが良く何でも提案できる職場の雰囲気の中、考えたものが形になっていく喜びを感じている。
 東松山ふぉれピクルスは、全て東松山市産の旬の規格外・余剰野菜を使用しており、無添加で安心安全。今のおすすめは、東松山の特産品であるハニーホワイト(白いトウモロコシ)、黄トウモロコシ、キュウリ(4種)、ミニトマト、ミョウガ、オクラのピクルスだという。
 「今後は、健康をテーマとした弁当の販売や訪問栄養指導、食育講座などにも力を入れ、地域に根差して、皆様の健康をサポートしていきたい。」と一同は笑顔で語った。(令和5年8月広報紙掲載)

企業情報

所在地

石橋606-1

電話

070-3519-4979

営業時間

火~木曜日 午前10時から午後3時まで

HP

https://higashimatsuyama-fore.com/<外部リンク>

 

ECONECOのマジカルベイビー

ECONECOのマジカルベイビーの写真
ECONECOのマジカルベイビー
マジカルベイビー内容の写真
母子健康手帳の写真
母子健康手帳カバー

こあらブックの写真
​東松山市子育てハンドブック(ぱぱままこあらブック)

 ひがしまつやまプライド銅賞に新たに認定された「ECONECOのマジカルベイビー」について、イラストレーターの絵子猫さんに話を伺った。
 この「マジカルベイビー」は、この世に生まれてきてくれた奇跡を世界で一つの記念アートとして残せるものだ。絵子猫さんのこだわりは、名前、身長、体重のほか、出生時刻や誕生石、誕生花など10個の記録をオリジナルのイラストやパーツと共に作品に散りばめている点だ。15年程前、お客様からのリクエストで赤ちゃん誕生の記念品として作り始めたこの「マジカルベイビー」は、今や10歳、20歳など節目の記念、結婚式での両親へのプレゼントなど、幅広い世代から注目されている。
 現在、絵子猫さんには市應援団員として市の魅力発信に協力いただいている。また、子育て支援課で配布している市オリジナル母子健康手帳カバーや東松山市子育てハンドブック(ぱぱままこあらブック)にも絵子猫さんのイラストがたくさん描かれており、親しみやすいものになっている。
 これまでも一貫して「かわいいは正義!」という思いを胸に制作を続けてきた、アイデア豊富な絵子猫さんの挑戦はこれからも続く。(令和5年9月広報紙掲載)

企業情報

ECONECOアトリエ

所在地

元宿2-29-3

電話

080-6548-4591

営業時間

月に1回程度開店(開店日はSNSでお知らせ)

Instagram

https://www.instagram.com/econeco/?hl=ja​<外部リンク>