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猫の飼い主の方へ

ページID:0001711 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

猫を飼い始める前に

 猫を飼い始めるきっかけは人それぞれですが、最後まで世話をすることはたいへんなことです。

 猫を飼おうと考えた時は、次のことも考えましょう。

  1. 猫は家族の一員です。家族全員が賛成していますか?
  2. 終生飼うことができますか?猫の寿命は10年以上です。
  3. ご近所に迷惑をかけないように飼うことができますか?
  4. 毎日の食事だけでなく、病気したときの治療費等のお金もかかります。

しつけについて

室内飼い

 猫は室内で飼いましょう。
 猫を屋外で飼うことは、飼い主の知らないところで、近隣に糞尿被害や他人の車を傷つけるといった財産被害トラブルにが生じる場合があります。そうならないために、室内飼いを徹底するようにしましょう。
 これは、近隣への迷惑を防止できるだけではなく、交通事故や病気等から猫を守ってあげることにもなります。

トイレ

 家の中にトイレを用意して使わせるようにしましょう。
 猫の糞尿は臭いが強く、外で自由にさせておくと、近所の庭等に入り込んで用を足し、近所の人がたいへん迷惑します。
 トイレのしつけは、猫が臭いを嗅いで回ったりして、場所を探している様子を見たら、すぐに用意したトイレに連れていきます。個体差もありますが、これを数回繰り返すと、トイレとして覚えるようになります。

つめとぎ

 猫専用のつめとぎを用意して、そこでつめとぎをするように教えてあげましょう。
 つめとぎがないと、家具や柱等でつめをといでしまいます。

不妊手術について

 子猫が生まれても飼えない場合には、必ず不妊手術(避妊手術・去勢手術)を受けてください。
 めす猫は、発情期の夜鳴きがなくなり、子宮蓄膿症などの病気予防にもなります。
 また、おす猫は、けんかでけがをしたり、遠出をして帰ってこなくなることが減ります。
 「子猫が産まれても、貰い手がすぐ見つかるだろう」という考えが見込み違いになってしまうケースが多くみられます。
 更に、そうして増えた後、飼い主自身が、万が一体調不良等になって飼えない状況になった際には、世話をしてもらえなくて不幸になる猫を多く発生させてしまうことになります。

お手入れ

 こまめにブラッシングをして、抜け毛を取ってしまいましょう。
 猫の抜け毛は、人のアレルギーの原因にもなりますし、体をなめて毛の手入れをするので、それがたまると胃や腸に毛玉を作って、胃腸の機能に問題が起こることがあります。

ノミ取りについて

 ノミは、猫がかゆがるだけでなく、寄生虫病や伝染病の原因にもなり、また、人からも吸血し、たいへんにかゆい思いをしなければなりません。
 ノミの駆除はノミ取りシャンプーやノミ取り首輪がありますので、ペットショップや獣医師に相談してください。
 また、ノミは部屋のすみのほこりの中にいますので、掃除機等を使いこまめに掃除をしてください。

身元表示

 飼い猫であることの明示は、飼い主と飼い猫の密接なつながりを示すとともに、飼い主のいない猫と識別するためにも重要なことです。
 首輪・名札(最近だとマイクロチップなどもあります。)などに連絡先を明記し、身元表示をするようにしましょう。
 もし迷子になり、保護された時、飼い主に連絡が取れ、戻ってきます。

10頭以上飼っている方へ

 埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例により、県内で犬・猫(生後90日以内のものを除く)を合計で10頭以上飼養する人は、保健所への届出が必要です。
詳しくは、埼玉県のホームページ<外部リンク>をご覧ください。

猫の飼い方等に関する相談について

 以下のような猫に関する相談については、埼玉県動物指導センターへお問い合わせください。

  1. 近所の迷惑とならないように猫を飼うにはどうしたらよいか
  2. 猫の糞尿被害に関する相談
  3. 飼い猫が迷子になってしまった
  4. 猫の譲渡について

埼玉県動物指導センター<外部リンク>

動物由来感染症について

 動物由来感染症とは、人と動物の間で感染が成立する病気の総称です。人も動物も重症になる病気、動物は無症状でも人が重症になる病気、その逆で人は軽症でも動物は重症になる病気など、病原体によって様々なものがあります。中には死に至る病気もありますので、埼玉県ホームページの詳細をご確認いただき、注意し飼育していただくようお願いいたします。

動物由来感染症について(埼玉県)<外部リンク>

防災・災害時の対応について

 災害が発生すると、人だけでなく、ペットも被災します。

 本市では、災害時にペットと同行避難することができますが、避難所生活においてトラブルにならないためには、飼い主の皆さんの準備が重要になります。

 埼玉県ホームページに要点がありますのでご確認いただき、日頃から災害を想定した対応をお願いいたします。

ペットのための防災(埼玉県)<外部リンク>

ペット同行避難ガイドライン(埼玉県)<外部リンク>