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現在、東部土地区画整理事業区域(御茶山町、六反町、六軒町、五領町、新宿町、山崎町)では、冠水対策を進めています。
現在、冠水対策として以下の取組みを進めています。
区域外から流れ込む雨水の量を減らすため、水路の流れを切り替える工事を実施しています。
令和5年度~令和7年度
流水を妨げていた水道管を撤去しました。これにより、水の流れがスムーズになります。
道路冠水時に水の深さがわかるように水位標を設置しました。
水位が20cmを超えると危険です。無理に車で通行せず、迂回をお願いします。
水路の状況を確認するため、定点カメラを設置しています。
降雨状況のシミュレーションを行い、内水浸水想定区域図作成しています。
令和7年度に公表する予定です。
抜本的な対策を実施するため「東部土地区画整理事業区域冠水対策計画」を策定しています。
令和8年度に公表する予定です。
令和7年8月23日
自治会との意見交換会を開催し、冠水対策について話し合いました。
説明資料の詳細は、以下の資料をご覧ください。
Q1:東部土地区画整理事業区域の道路が冠水するのはなぜか。
A1:この地域は地盤沈下の影響により、道路が部分的に下がっており、そのような箇所で多くの道路冠水が発生しています。また、この地域は地形上、区域外からの雨水の流入があり、想定以上の雨水が集まってきていることも道路冠水の原因であると考えております。
Q2:冠水対策として雨水ポンプ場があると聞いたが、どのようなものか。
A2:雨水ポンプ場の詳細については、下記ページをご覧ください。
Q3:大雨時、雨水ポンプをすぐに稼働すれば水路が溢れないのではないか。
A3:市野川の水位が低い間は 、雨水ポンプを稼働させるよりも、ポンプを使用せず自然に流したほうが多くの雨水を市野川に流すことができるため、雨水ポンプを稼働させることで水路の負荷を軽減させることはできません。
Q4:雨水ポンプ場の稼働状況を知りたい。
A4:雨水ポンプ場の稼働状況については、下記ページをご覧ください。
Q5:雨水ポンプ場の隣に大きな調整池があるが、大雨時にあまり雨水が溜まっていない。流れてくる雨水を一時的に溜めてしまえばいいのではないか。
A5:この調整池の役割は、市野川の水位が高くなり、雨水ポンプを稼働させた後、ポンプの排水能力を超えた雨水が流れてきた場合、一時的に溜めることを目的としています。
Q6:最下流の水路をもっと大きくすればいいのではないか。
A6:最下流の水路は、街中にある水路に比べて非常に大きく、流せる量に余裕があります。上流にある街中の水路が溢れないようにする為には、別の対策が必要であると考えております。