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新渡戸稲造(1976年)
私の人物像は「似ていない」とよく言われる。ある一時の面しか見ていない者はそう思う。当然だろう。けれども、本当の肖像彫刻というものは、(私が考えているところでは)「人間」の容貌にそれが経てきた「時間」の層、その厚みが出なかったら意味を失うだろう。(作者)