令和4年(2022年)1月9日から放送が開始された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、比企能員(ひきよしかず)や比企尼(ひきのあま)など、東松山市にゆかりのある人物が登場人物として描かれています。
市では、比企一族に関する伝承や歴史、地域の観光資源などを活用した情報発信やイベント等を通じて、大河ドラマの放送をきっかけとした地域の活性化に取り組んでいきます。
このページでは、市の取組をまとめて情報発信していきます。
広報広聴課では、広報紙やSNSなどを通じて比企一族にまつわる情報や地域に残る伝承、関連する市の取組などを情報発信しています。
地元にお住いの郷土史家のお話や文献等をもとに、担当者がゆかりの地を訪ねながらリサーチした情報を発信しています。
広報ひがしまつやま2月号では、「鎌倉殿を支えた比企氏を知る」と題して特集ページが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
商工観光課では、一般社団法人東松山市観光協会と連携した取組を実施し、比企能員や比企尼、比企一族にまつわる歴史資源等を観光分野の視点からPRしています。
比企一族にまつわる伝承が多く残る大岡地区では、のぼり旗や案内看板を設置しています。また、大岡地区に残る伝承地と市北部の観光資源などを歩いて巡ることができる「みどりのみち」を新たに設定し、「歴史・ウォーキング・観光」による取組の充実を図っています。
比企一族の伝承地を巡るツアーなど参加型の企画もありますので、観光協会ホームページを定期的にチェックしていただき、お見逃しのないようにしてください。
東松山市観光協会では、キャラクターイラストによるPR大作戦を行っています。
商品パッケージやイベントチラシなどに無料で使用することができますので、使用を希望される方は観光協会までご連絡ください。
(観光協会ホームページに取扱要領と申請書を掲載しています。)
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、比企能員や比企尼だけではなく、畠山重忠や木曽義仲、源範頼など、私たちが住む比企地域にゆかりのある人物が多く登場します。
比企9市町村(東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村)は、地域の関係団体とともに、令和2年12月に大河ドラマ「鎌倉殿の13人」比企市町村推進協議会を立ち上げ、大河ドラマの放送を契機として、広域的な取組による比企地域全体の活性化に取り組みました。
本市が自治体会員として参加している埼玉東上地域大学教育プラットフォーム「TJUP」では、令和4年7月から9月に公開講座「武蔵国の19校を通じて埼玉を知る」を開講しました。
東松山市には比企一族にまつわる伝承が数多く残されています。
多くの人に伝承を知ってもらい地元への愛着を深めてもらおうと、大岡市民活動センターと高坂市民活動センターでは各地区のハートピアまちづくり協議会の皆さんを中心に、講座やウォーキングイベントなどに取り組み、地域の賑わい創出につなげています。
また、松山市民活動センターでは、比企一族のパネル展示などを行っています。ぜひお越しください。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に関連する大岡市民活動センターの取組み
東松山市学校給食センターでは、全国学校給食週間の給食献立として「鎌倉時代献立」を提供しました。
学校給食を通じて歴史を学ぶ(学校給食・歴史・学び)食育の取組により、子どもたちに比企一族を知ってもらう機会となりました。
きらめき市民大学では、「比企一族」についての講義を行っています。
生涯学習の取組を通じて比企一族のことや郷土の歴史を学ぶことができます。