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腸管出血性大腸菌感染症O-157更新日:2019年9月5日

O-157とは

 O-157は大腸菌の仲間です。大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在し、そのほとんどは害はありません。しかし、そのうちのいくつかは人に下痢などの消化器症状を起こすことがあり、それを病原大腸菌と呼んでいます。その病原大腸菌のひとつに、ベロ毒素という強い毒素を産生し出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものがあります。「O-157」はこの腸管出血性大腸菌の一種で、毒素により出血性腸炎を起こすことから、正式には「腸管出血性大腸菌O-157」と呼ばれています。

O-157に感染するとどんな症状になるの

 O-157の感染では、まったく症状がないものから軽い腹痛や下痢のみで終わるもの、更には頻回の水様便、激しい腹痛、著しい血便とともに非常に重い合併症を起こし、時には亡くなってしまうなど様々な症状があります。特に激しい腹痛と血便がある場合には、注意が必要です。

O-157は人からうつるの

 O-157は100個程度の菌数でも感染すると言われていますが、感染するのは菌に汚染された飲食物を食べたり、患者さんの便で汚染されたものを口にした場合だけです。職場や学校で話をしたり、咳・くしゃみ・汗などでは感染しません。ヒトからヒトへの感染を予防する基本は手洗いです。排便後、食事の前、下痢をしている子どもやお年寄りの排泄物の世話をした後などは、石けんと流水(汲み置きでない水)で十分に手洗いをしましょう。

2次感染防止のために

 普段から調理前や食事前、トイレの後は石けんをよく泡立てて手指から手首までを充分洗いましょう。タオルの共用使用はやめましょう。糞便を処理する時は、使い捨てビニール手袋を使いましょう。処理がすんだ後は、手袋をはずし石けんで手洗いしましょう。下痢などで体調の悪い時は、プールの利用はやめましょう。

関連リンク

 ・腸管出血性大腸菌感染症流行情報(埼玉県ホームページ)
 ・腸管出血性大腸菌Q&A(厚生労働省ホームページ)

お問い合わせ先
東松山市役所 健康福祉部 健康推進課(保健センター)
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東松山市材木町2-36
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