現在、令和5年5月分のチケットの予約を受け付けております。
住民やボランティア団体等が、地域に住み着いた飼い主のいない猫に不妊手術を施し繁殖を抑制するとともに、その猫が命を全うするまで一代限りで、その地域において適切に管理していく活動をいいます。
捕獲器などの人道的な方法で猫を捕獲し(Trap)、不妊・去勢手術を受けさせ(Neuter)、元の生活場所に戻す(Return)一連の作業で、今後の繁殖を防ぐとともに発情期の鳴き声やマーキングの抑制など生活環境被害の低減が期待でき、地域猫活動において不可欠な要素です。
東松山市では地域猫活動の趣旨に基づき、公益財団法人どうぶつ基金や市民と協働して、「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」を実施しています。
本事業は、飼い主のいない猫の繁殖を抑制し、殺処分となってしまうなどの不幸な命を減らすとともに、増えすぎてしまった猫によるフン尿等の生活環境被害の軽減・改善を図ることを目的とし、どうぶつ基金から受け取った無料不妊手術チケットを市民やボランティア団体の皆様に配付し、利用していただく事業です。
飼い主のいない猫にエサを与える人が、時間を決めた給餌、トイレの設置・管理、周囲にしたフンを回収するなど、近隣の方に十分に配慮した責任ある行動をしていただくことが、無料不妊手術チケットをお配りする条件となります。
さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書(様式第1号) (PDF:134.6KB)
さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書(様式第4号) (PDF:58.4KB)
飼い主のいない猫捕獲器貸出申請書(様式第5号) (PDF:76.2KB)
手術の実施病院については、指定のどうぶつ基金協力病院となります。チケット申請時に実施病院を選択することはできませんので、ご了承ください。
年度 | 実施数 |
---|---|
令和元年度 | 40頭 |
令和2年度 | 298頭 |
令和3年度 |
202頭 |
令和4年度 | 125頭 (3月末現在) |
公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、思いやりのある地域社会の推進に寄与することを目的とし各種事業を行う団体です。
さくらねこ不妊手術事業は猫や犬と人が幸せに優しく共生できる社会を目指す公益財団法人どうぶつ基金と東松山市の共同事業です。本事業の手術費は、公益財団法人どうぶつ基金に全てご負担していただいております。公益財団法人どうぶつ基金の皆様及び寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
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