人類の共通課題である地球温暖化問題はすでに世界中で様々な影響を及ぼしています。温暖化の進行は、あらゆる気候変動を引き起こし、自然環境のみならず、人類の生活において大きな影響を与えています。近年、国内においても異常高温、ゲリラ豪雨、台風等による被害が多く観測されており、特に「令和元年東日本台風」は本市においても甚大な被害をもたらしました。
こうした背景から、本市では地球温暖化問題に積極的に寄与するために、「東松山市地球温暖化対策実行計画」を策定し、温室効果ガス排出削減に向けた取組を推進しています。
地球温暖化対策実行計画(区域施策編)は、地球温暖化対策に関する法律第19条第2項に基づき、東松山市内から排出される温室効果ガスの削減目標や、目標達成に向けた行政、市民、事業者の取組を定めた計画です。
なお、本計画は第3次東松山市環境基本計画(以下、「環境基本計画」という。)の部門別計画として位置づけ、環境基本計画に内包されています。
東松山市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(PDF:2.8MB)
地球温暖化対策実行計画(事務事業編)とは、地球温暖化対策に関する法律第21条第1項に基づき、本市が実施している事務・事業に伴って排出する温室効果ガスの削減目標や、目標達成に向けた具体的取組を定めた計画です。
本市では、平成24年度から令和2年度までの10年間を対象にした「第1次東松山市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」策定し、市役所の事務・事業から排出される温室効果ガスの排出削減に向けた取組を推進していきました。令和2年度に第1次計画が期間満了となったため、第1次計画の目標及び取組等を見直し、令和3年度に「第2次東松山市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定しました。
第2次東松山市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)(PDF:1.9MB)
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