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1歳から行う予防接種更新日:2018年3月22日

 次の予防接種は、1歳から始められます。

麻しん(はしか)風しん(三日ばしか)混合(第1期)

方法

個別予防接種

対象

 1歳~2歳未満

接種回数 

 1回

 麻しん、風しんについて

1.麻しん
 麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。麻しん患者の咳やくしゃみのしぶきの中にいるウイルスを吸い込むことで感染します。また、空気中を漂うウイルス粒子を吸い込むだけでも感染が成立します。
 麻しんの症状は感染してから10日ほどで発熱や咳・鼻水といった風邪のような症状が2日から3日続いた後で、39度以上の高熱と発疹が出現します。麻しんは症状が激しいだけでなく、肺炎や脳炎を合併しやすいので注意が必要です。
  また、麻しんにかかると数年から10数年経過した後に約10万人に1人の割合で亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という重い脳炎を発症し、1,000人に1人程度の割合で死亡することがあります。 

2.風しん
 
 風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2週間から3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。
   発疹も熱も3日間で治るので「3日はしか」ともよばれ、合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。
   大人になってからかかると重症になります。妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる病気になり心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った児が生まれる可能性が高くなります。

ワクチンについて

 麻しんウイルスと風しんウイルスを弱毒化して作った生ワクチンです。1回の接種で95%以上の方が免疫を得ることができますが、得られなかった場合の用心と、年数が経って免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が必要です。

副反応

 発熱や、発疹です。これらの症状は、接種後5日から14日の間に多く見られます。
ときに、接種部位の発赤、腫れ、硬結(しこり)、リンパ節の腫れ等がみられることがありますが、いずれも一過性で通常数日中に消失します。
 まれに生じる重い副反応としては、アナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、脳炎及びけいれん等が報告されています。

 

水痘

方法

個別予防接種

対象

  1歳から3歳未満

接種回数と間隔

・「接種年齢」及び「過去に接種した回数(任意接種も含む)」により、接種できる回数が
 異なります。

・既に罹患したことのある方は、接種する必要はありません。

・任意接種を受けたことがある方は、接種した回数とみなします。

 

 

接種回数と接種間隔

接種できる回数

接種間隔

標準的接種期間

     2回
 

3か月以上の間隔をあける

 

1回目 1歳から1歳3か月未満

2回目 1回目接種後6か月から
     1年の間隔をあける

(注意)2回目の接種が3歳を過ぎる場合は「自己負担」になります。

水痘について

 水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、近年の統計によれば、我が国では水痘は年間100 万人程度が発症し、4,000 人程度が入院、20 人程度が死亡していると推定されています。
 水痘は主に小児の病気で、9 歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘も稀に見られますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。

ワクチンについて

 毒性を弱めたウイルスを使った生ワクチンで、人の細胞を使って作られており、皮下に注射します。
 1歳を過ぎたら接種が可能です。1歳を過ぎて、集団生活をする前に接種することが望ましいとされています。
 水痘ワクチンの1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘も含めてその発症を予防できると考えられています。

副反応

 副反応の主なものは、軽微な発熱、発疹および局所の発赤、腫脹などです。通常は、数日で自然に治りますが、ごくまれに重い副反応を生じることもあります。
 また、ワクチン接種後に帯状疱疹が生じることがありますが、発生率は予防接種をしないで罹患した場合に比べて同等ないしは低率とされています。
 予防接種後に高熱や異常な反応が現れた場合は、速やかに接種した医療機関を受診してください

予防接種健康被害救済制度について

予防接種健康被害救済制度

お問い合わせ先
東松山市役所 健康福祉部 健康推進課(保健センター)
〒355-0016
東松山市材木町2-36
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ファックス:0493-22-7435
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