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3歳から行う予防接種更新日:2018年3月22日

 日本脳炎予防接種は、標準的には3歳から始めます。
 但し、日本小児科学会では、日本脳炎の流行地域へ渡航や滞在、最近日本脳炎患者が発生した地域や豚の日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児は、6か月からの定期接種を推奨しています。希望があれば6か月から定期接種を受けることができます。

日本脳炎「第一期」(基礎免疫)

方法

個別予防接種

対象

 3歳から7歳6か月未満

間隔と回数

 第1期初回  2回(1回目接種後、1週から4週の間隔をあけて2回目を接種)
 第1期追加  初回2回目終了後、おおむね1年後に1回接種

 

 日本脳炎について

 日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7日から10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。ヒトからヒトへの感染はありません。
 流行は西日本地域が中心ですが、ウイルスは日本全体に分布しています。飼育されているブタにおける日本脳炎の流行は毎年6月から10月まで続きますが、この間に、地域によっては、80%のブタが感染しています。以前は小児、学童に発生していましたが、予防接種などの普及などで減少し、最近では予防接種を受けていない高齢者を中心に患者が発生しています。
 感染者のうち100人から1,000人に1人が脳炎を発症します。脳炎のほか髄膜炎や夏かぜ様の症状で終わる人もいます。脳炎にかかった時の死亡率は約20%から40%ですが、神経の後遺症を残す人が多くいます。                                   

乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンについて                                           

 乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンは、ベロ細胞という細胞でウイルスを増殖させ、ホルマリンなどでウイルスを殺し(不活化)、精製したものです。乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンは、製造の初期段階で米国又は日本産ウシの血液由来成分、動物種及び原産国が明らかでない乳由来成分を使用していますが、薬事法に基づく承認の際に、理論的なリスク評価を行い一定の安全性を確保する目安に達していることが確認されているなどのことから、このワクチンによる伝達性海綿状脳症(TSE)伝播のリスクは極めて低いものと考えられています。

 副反応                                                  

 接種部位の局所反応(腫脹、発赤、疼痛、かゆみなど)、発熱、呼吸器症状(せき、鼻水など)を認めることがありますが、通常2日から3日で消失します。
 また、過敏症状として、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等が現れることもあります。
まれに急性散在性脳脊髄炎(ADEM)やけいれん、急性血小板減少性紫斑病などの重篤な副反応が起こる可能性もあります。

予防接種健康被害救済制度について

予防接種健康被害救済制度

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