令和元年11月9日(土曜日)に、東松山市を含む比企地区9市町村が主催する「比企地区在宅医療・介護連携推進講演会」が、パトリアおがわ(小川町)で行われました。
「1%の科学と99%の想いやり~寄り添い、ささえる在宅医療~」と題し、在宅療養支援診療所HAPPINESS館クリニック管理者である、医師の齋木実氏にご講演いただきました。
「自然で穏やかな死をむかえるためには、手を尽くさない勇気が必要」「住み慣れた自宅に、医師が定期的に訪問してくれるのが訪問診療。在宅医療により、自宅が世界に一つだけの特別病室になる」などの言葉がとても印象的でした。
当日は、300名を超える参加者が集まり、会場は熱気に包まれていました。また、参加した方からは「齋木先生、ご講演すばらしかったです。また聞きたいです」「もっと早く先生のお話しを聞ければ家族の選択も違っていたかもしれない」などの感想が寄せられ、在宅医療に対する理解や関心が深まった様子が伺えました。
比企地区では、この講演会を平成29年度から毎年開催しています。来年度は、吉見町で開催する予定ですので、ぜひご来場ください。
満員御礼!
比企地区を中心に、住民の方々、医療や介護に関係する職種の方々がたくさん参加してくれました。
<齋木実先生のお人柄が伝わってくるチラシ>
在宅医療への熱い思いをたくさん聞くことができました。
在宅医療でも、入院中とさほど変わらない医療が受けられることを説明いただき、安心された方も多かったのではないでしょうか。