この教室は、「東松山市まち・ひと・しごと創生に関する協定」を結んだ企業と協働で実施する「心のこもった地域福祉プロジェクト2020」(通称:ここプロ)事業の1つです。
認知症検診受診者を対象に、自宅でもできる内容を取り入れた簡単な運動や脳トレなどの2年間プログラム(計8回)を実施し、健康維持の意識向上や認知機能低下の予防を目指しています。
このほかにも、認知症検診受診者へは「フォローアップ研修」を実施しています。
(注意)令和3年度の受講生募集は終了しています。
菜の花(なばな)の花言葉には、「快活」「明るい」という意味があります。
暖かな春に市内各地で元気に咲く「なばな」のように、これからも元気で過ごしてほしいという願いを込めました。
令和3年6月29日(火曜日)、市民文化センターにて開講。初めは緊張した面持ちでしたが、企業2社による測定が始まると次第に打ち解け、笑顔が見られました。
「なばな」開講式で挨拶をする森田市長。協力企業の方々もご出席くださいました。
参加者の皆さんです。初めは、少し緊張された様子でした。
カーブスによる「筋力測定」。手と足の筋力を測りました。
明治安田生命による「認知機能測定」。タブレットを使って楽しみながら測定されていました。
令和3年8月24日(火曜日)、前回よりも長めの筋トレを教わりました。
前回からの2か月間、月ごとのカレンダーを活用し、ご自宅で筋トレや脳トレなどに取り組みました。市で作成した「脳トレアイディア50音」を参考に、少しずつ活動の幅を広げられた方もいたようです。
筋力トレーニング中。説明を聞きながら、ゆっくりゆっくり行います。手前のブルーシートでは、最後にストレッチをしました。
壁を使って、足の筋力トレーニング。皆さん、効いている箇所を意識して行っていました。
令和3年10月26日(火曜日)、大塚製薬の管理栄養士さんから「健康な生活を送ろう!!~栄養のお話~」について講義を聞きました。「やりたいことをやるためにも健康は大切」と改めて考えるきっかけになりました。
「体は食べたものでできています。バランスよく食べることはとても大切で、特にたんぱく質は意識して食べましょう。実は、20代も70代も必要なたんぱく質の量はほぼ同じなのです。」とアドバイスを受けました。
脳トレの様子。
今回は、「点つなぎ」と「数合わせ」に挑戦しました。皆さん、真剣なまなざしです!
令和4年1月25日(火曜日)、カーブスによるミニ講話を聞き、自宅で続けられる簡単な筋トレを教わりました。今回は、中間測定(認知機能(明治安田生命)、筋力(カーブス))も行いました。
まずは、座学。
「冷え・腰痛・ひざの痛みにも筋トレが効果的!」だと学びました。
筋トレを続けることで、筋肉は何歳になっても鍛えることで付くそうです。
1セット10分、太もも、胸、おなかの体操ができる「ながら筋トレ体操」を教わりました。写真は、太ももの体操中。前回よりも深く曲げられています。
参加者の皆さんは、自主トレカレンダーを使い、脳トレや筋トレを継続し、日々の生活(料理、買い物、洗濯など)のほか、お好きなこと(書道、農作業、陶芸など)を幅広く楽しんでいらっしゃるようです。