国の調査では、要支援1または2の認定を受けた方のその主な原因として「関節疾患」・「高齢による衰弱」・「骨折、転倒」が多かったという結果が出ています。実際は、これらの疾患により活動性が低下したことで、体力・筋力が衰え、結果として要介護状態に陥ってしまっていると言えます。
そこで、要介護状態の原因となる「活動性の低下」を改善し、体力・筋力の低下を防ぐことを目的として、平成28年4月から「短期集中型通所型サービス」を実施します。
要介護度 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
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要支援全体 |
関節疾患 |
高齢による衰弱 | 骨折・転倒 |
要支援1 | 関節疾患 | 高齢による衰弱 | 骨折・転倒 |
要支援2 | 関節疾患 | 骨折・転倒 | 脳血管疾患 |
短期集中型通所型サービスでは、概ね6か月を目安として、保健・医療の専門職による運動機能や口腔機能、栄養状態の改善に向けた短期集中的な機能回復プログラムを受けることができます。
介護予防トレーニングマシンによる筋力低下プログラムや、介護予防体操の指導
歯科衛生士による個別指導のほか、口腔体操や清掃方法、口腔機能の維持の必要性などの教育
管理栄養士による個別指導のほか、集団的な栄養教室や、簡単な調理実習等
無料
なお、調理実習にかかる費用については実費負担です。
次のいずれかの要件に該当する方が対象です。利用を希望される方は、担当の地域包括支援センター又はケアマネジャーにご相談ください。
詳しくは、ページ下部の問合せ先や、担当の地域包括支援センター、ケアマネージャーにご確認ください。
事業所名 | 所在地 | 連絡先 |
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東松山市総合福祉エリア | 松山2183 (住まいづくり体験館) | 21-5570 |