新型コロナワクチン接種の実施期間は、令和5年3月31日(金曜日)までです。接種を希望する人は、早めの接種をご検討ください。
小児接種の有効性・安全性のデータが集積されたことに伴い、令和4年9月6日(火曜日)から、小児接種に努力義務が適用されました。しかし、努力義務が適用されても接種は義務ではなく、あくまでも本人及び保護者の意思で受けていただくことに変わりはありませんので、接種を強制することのないようご注意ください。
【厚生労働省】Q&A「なぜ小児(5から11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。」
ワクチンの接種は強制ではありません。接種を受ける人には、予防接種による感染症予防の効果と副反応リスクについて理解したうえで自らの意思で接種を受けていただいています。周りの人に接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
以下の説明書をお子様と一緒に読んで、ワクチン接種についてご検討ください。
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5歳から11歳のお子様と保護者の方へ)(PDF:9.8MB)
小児接種の予約方法等は、以下のとおりです。
2回目接種から5か月が経過する人に、順次3回目接種用接種券を発送します。接種券発送スケジュールは、以下のとおりです。
(注意)2回目接種後に市外から転入した人は、本市に接種記録がないため、申請が必要です。詳細は、「新型コロナワクチン関連書類」をご覧ください。
2回目接種終了時期 | 接種券発送時期 |
---|---|
令和4年7月まで |
発送済み |
令和4年8月以降 | 2回目接種から5か月が経過する時期にあわせて発送予定 |
対象者に発送済みです。今後、新たに5歳に達する人や市外から転入した人の接種券については、以下のとおりです。
誕生日の月末に接種券を発送します。
転入の届け出をした日から1週間以内に接種券を発送します。
(注意)届け出は不要です。
「東松山市新型コロナワクチン接種予約サイト」をご覧いただくか、コールセンター(電話(フリーダイヤル):0120-558-053)にお問い合せください。
小児接種を実施する接種会場は、以下のとおりです。
(注意)各接種会場へ直接予約を申し込むことはできません。
以下の画像をクリック又はQRコードを読み取って予約サイトにアクセスし、必要項目を入力する。
コールセンター(電話(フリーダイヤル):0120-558-053)に電話する。
(注意)お電話のかけ間違いにご注意ください。
保健センター(材木町2-36)へ来所して予約する。
(注意)開庁時間と異なりますので、ご注意ください。
(注意)必ず接種券を持ってお越しください。
令和4年9月6日(火曜日)から、小児の3回目接種が受けられるようになりました。対象となる人は、接種のご検討をお願いします。
対象者 | 小児の2回目接種を完了してから、5か月以上が経過した5歳から11歳の人 |
---|---|
回数 | 1回 |
費用 | 全額公費(無料) |
使用ワクチン | 小児用ファイザー社製ワクチン(小児1・2回目接種で使用したものと同じワクチン)を使用する。 |
5歳から11歳の子供に対するワクチンの3回目接種後は、オミクロン株を含む新型コロナウイルスに対する中和抗体価が上昇します。また、近い年齢の子供において、時間経過とともに低下した1・2回目接種による発症予防効果が、3回目接種により回復すると報告されています。
5歳から11歳の子供に対する3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種の後と比べると、おおむね同様の症状が見られ、2回目接種時を上回るリスクは報告されていません。
報告割合 | 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率) |
---|---|
50パーセント以上 | 疼痛(72.2→73.9パーセント) |
10から50パーセント | 疲労(46.6→45.6パーセント)、頭痛(30.1→34.0パーセント)、筋肉痛(12.5→18.3パーセント)、発赤(16.5→15.6パーセント)、腫脹(14.0→16.4パーセント)、悪寒(10.3→10.5パーセント) |
1から10パーセント | 発熱(8.8→6.7パーセント)、関節痛(5.5→6.7パーセント)、下痢(6.5→4.9パーセント)、嘔吐(1.8→2.4パーセント) |
(注意)出典は以下のとおりです。
国内における小児の新型コロナウイルス感染症の症例の多くは軽症ですが、小児においても中等症や重症例が増えることが予想されています。特に、慢性呼吸器疾患や先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有する小児は、接種が推奨されています。
(注意)12歳の誕生日の前日以降は、小児用ワクチンではなく、12歳以上向けのワクチンを接種します。
新型コロナワクチン接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等は、以下のとおりです。
【公益社団法人日本小児科学会】新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方及び接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等
ファイザー社製の12歳以上のものに比べ、有効成分が3分の1になっている小児用ワクチンを使用します。
ワクチン | 接種回数 | 1回目と2回目の接種間隔 | 接種対象年齢 |
---|---|---|---|
ファイザー社製の小児用ワクチン | 2回 | 通常3週間 | 5歳から11歳 |
無料(全額公費負担)
注射した部分の痛みが一番多く現れます。ワクチンを受けた後の症状は、ほとんどが軽度または中程度であり、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められないと判断されています。ワクチンを受けた後、数日以内に起こることがある症状は、以下のとおりです。
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50パーセント以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10から50パーセント | 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1から10パーセント | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |
米国では、12歳から17歳の男子に比べ、5歳から11歳の男子の方が心筋炎が報告される割合が低いとされています。ワクチン接種後4日程度の間にお子様に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
年齢 | 男性 | 女性 | ||
---|---|---|---|---|
1回目 | 2回目 | 1回目 | 2回目 | |
5歳から11歳 | 0.0 | 4.3 | データなし | 2.0 |
12歳から15歳 | 4.8 | 45.7 | 1.0 | 3.8 |
16歳から17歳 | 6.1 | 70.2 | 0.0 | 7.6 |
5歳から11歳における2回接種後7日以降の発症予防効果は、90.7パーセントと報告されています。また、感染時の重症化を防ぐことが期待されています。
(注意)オミクロン株が出現する前のデータです。
16歳未満の方が接種を受ける場合は、予診票の署名欄に保護者の署名が必要です。予診票に保護者の署名がなければ、接種は受けられません。
<予診票署名欄>
5歳から11歳の接種は、原則、保護者の同伴が必要です。
(注意)保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
接種当日は、本人確認書類(マイナンバ―カード、被保険者証等)をご持参ください。本人確認書類がない場合は、接種できませんのでご注意ください。
子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日は、母子健康手帳を必ずご持参ください。
前後に他の予防接種を行う場合、新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
(注意)インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンとの同時接種が可能です(間隔を空けずに接種できます)。
接種後の注意点については、以下の資料をご覧ください。
接種後の注意点(5~11歳のお子様と保護者用)(PDF:4.8MB)
【厚生労働省】5から11歳のこどもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
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